昭和女子大学 現代教育研究所

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表現教育研究グループ

2018年度、表現教育研究グループ活動について

2019.04.26

表現教育研究グループでは2018年度から始まる新しい活動企画として、
子ども向け人形劇「ドロシーと愉快な仲間たち」を制作・上演しました。

前年度、「パフォーミング・アーツの魅力」というワークショップを開催し、実際に舞台上演をやってみたいという思いをもったことがきっかけとなりました。
研究所の所員である永岡(音楽・音響)、木間(音楽・歌唱)、早川(舞台美術)がゼミ生に呼びかけて上演仲間を募り、脚本・演出・演技指導をグループ研究員である舞台美術家・演出家久米ナナ子氏にお願いしました。

前期から打ち合わせを行い、学生が選択した物語から脚本を書き、舞台の制作、小道具の制作、挿入歌・音楽音響・効果音など、すべてをオリジナルで制作して、全体の構成を仕上げていきました。
ゼミの時間を使って、学生たちと作業を積み重ね、プロの演出家による演技指導も実施しました。

公演は、秋桜祭1日目の2018年11月10日(土)、午前中1回、午後2回の計3回(1回30分程度)上演し、
合わせて、150名を超える来場者がありました。
2回目の公演には、初等教育学科の夏の学習プロジェクトで交流のある館山市の小学生約40名も鑑賞に訪れ、大好評のうちに舞台を終えることができました。

永岡所員コメント
音楽・音響を担当し、作曲と演奏の指導をしました。台本のコンセプトに合わせて、友情と希望を歌い上げるテーマソングを作曲し、BGMはあえて国籍不明、ヴァイオリンと太鼓によるルネサンス風のダンス曲と、シンセサイザーを使ったミステリアスなサウンドに仕上げました。学生たちのライブ演奏が素晴らしい効果を上げてくれました。

木間所員コメント
音楽制作の補助をしました。挿入歌は、ゼミ生が詩を書き、それにメロディーをつけていくプロセスを何度も繰り返していきました。最初のモティーフが少しずつかたちを変えて歌われたり、楽器で演奏されたりして、場面の雰囲気を印象づける隠れた効果をもたらしてくれました。フィナーレでは、この楽譜をみなさんに配って出演者全員と一緒に歌いました。

早川所員コメント
小道具、舞台美術を担当しました。大型の段ボールを組み合わせて3面構成として、それぞれ絵を描き、窓を付けました。また自立させるための側面の工夫や、様々な布を加工して、カーテンを付けたり、黄色の煉瓦の道を作成しました。人形は学生の作成です。キャラクターの個性を考えながら形を工夫しました。

来年は仏教文化研究の早田啓子先生、コンテンポラリーダンスの小野明子先生をお迎えして、また新しい舞台実践を計画していく予定です。

(文責:永岡・木間・早川)