コクリ2018
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Co-CreativeLearnngSession inSHOWA2018今回のセッションは初のクリエイションにチャレンジ。教室にディスプレイされた水谷由美子先生の農ガールコレクション「モンペッコ・サロペッコ・ツナギッコ」に、セッション開始前からワクワクする私たち。1時間目は水谷先生の「ファッションってなんだろう?」の問いかけからスタート。みんなの声を受けた先生は語ります。「そう、ファッションってメッセージ、時代を先取る真善美」。スライドを用いたレクチャー付きファッションショーを通じて、デザイナーがファッションに込めたメッセージを紐解きます。その中でもディープインパクトはパリのマルタン・マルジェラ展。ウィッグの裏返し、ブランドタグのコラージュなど、それはファッションに対する私たちの既成概念を打ち崩すものでした。続く2時間目は地域リソースを活かしたファッションへの挑戦を学びます。水谷先生が手がけられてきた「農ガールファッションの商品開発」から発展していく「大地の声をきく」アグリアート・フェスティバルの動画は私たちの心を強く揺さぶりました。  最後の3時間目は目玉ミッション「サスティナブル×ワクワクする服を自由な発想で共創する!」に挑戦です。いらなくなった服、布地の切れ端、身近な包装紙などを素材にして、グループで洋服づくりに取り組みます。ここで重要となるのが「ペルソナづくり」。名前・年齢・容姿・家族関係・住まい・仕事・趣味…、ペルソナ︵一人の架空の人物︶を具体的に描いてから、いつ・どこで・だれと・どんな状況で会う時の服なのかを考えます。「彼からのプロポーズデー」「彼の家でのクッキング」「一人で深夜の水族館」、それぞれのペルソナから生まれた一枚のリアル・クローズに私たちは感動。哲学からクリエイション、ファッションの醍醐味を十分堪能し、はっと気づきます。「古いモノから新しいモノづくり、これUpcycleTranngかも」と。【 i 】    ii  9まずはペルソナを作ります。25歳の彼女は世田谷在住、お仕事は秘書。今日は彼女の誕生日。彼氏にプロポーズされそうな予感…。そんな彼女に着てほしい、アニバーサリー・ドレスのテーマは「気品」と「情熱」。トキメキの瞬間をともにするドレス談義は花盛り。「黒いレースに赤いバラ」THEMA:地域資源を活かした服飾デザインとは?~自由な発想で服づくりに挑戦~DAY:2018/09/22(SAT)Session.4水谷 由美子先生[山口県立大学 文化創造学科]服飾デザイン研究のフロントランナーとしてスペイン・フィンランドとの国際交流をもとに、地域文化に着想を得たファッションショーやデニムのファッションデザインコンテストを山口から世界に発信中。

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